リーラ・ムジカ ピアノ教室コンサルタント・藤拓弘先生によるセミナー
六本木シンフォニーサロンにて。
毎回ゲストをお招きしてのセミナーとは異なる、藤先生ご自身による、第1回「自己ブランド構築セミナー」です。
今日受講して、改めて「ピアノ教室の価値を高めること」自分の「コア(核になる部分)」を意識し、社会にどう役立つのか、考えるきっかけとなりました。
藤先生のセミナーは聴講だけにはとどまりません。
セミナー開始と共に
「いきなりワーク」「あなたが企業の社員で、社長とエレベーターに乗り合わせました。それでは、1分間で自己アピールをして下さい!」
そして、隣の方に名刺を渡して自己アピールするのです。
まだ始まったばかりなのに、会場の先生方の熱いトークで、隣の方の声も聞こえないほどでした。
集まった先生方は意識が高い!
「強みを特定する」「自分の棚卸」など、いろいろと考えたあと
再びワーク。
「マイミッション」を作ってみる。3分間で考えた「マイミッション」を私、会場で発表いたしました。
こちらです。(原文そのまま)
↓↓↓
不況の時代、殺伐とした社会ともいえる今、人々は必ず癒しを求めます。
音楽は誰もが聞くし、いろんなジャンルがあります。
その曲を聴くことによって
過去が蘇ったり
思い出したり
涙したり
元気になったり
人としての潤い、活力の源となります。
ピアノを弾くことによって、自己表現、リラックス、レベルアップ・・・
目標は様々ですが、
私のミッションは、音楽を一生の友として、その人の人生が豊かになることが最大の喜びです。
以上。
思いがけず、拍手をいただきましたが、日頃から考えていること、生徒さんとこうしたい!と思っていることが
すんなり出てきたかと思います。
藤先生は、マイミッションを100~150文字に収めて、とおっしゃいました。
数えてみたら175文字。
少しオーバーしているので、100文字程度にまとめてみたいと思います。
こういうトレーニング好きです。
セミナー終了後、恒例の名刺交換会では、また新たにお友達ができました。
30人近くの方と交換するので、お顔と名前が一致しないことが多々あるのですが、こちらもだいぶ慣れてきました。
再会した先生方、今日お話しして盛り上がった先生方、今後ともよろしくお願いいたします

早速画像を送って下さったT先生、ありがとうございます!画像アップもう少しがんばってみます。(まだやり方がよくわからない

)
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- 2012/03/30(金) 21:47:10|
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「ふわふわの音」はこちらに引っ越しいたしました。
まだ、新居に身一つのまま越してきて、家具を入れていない状態ですが

また、少~しずつ手を加えていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします
- 2012/03/23(金) 12:40:00|
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3月は卒業シーズン。
ピアノ教室に5歳の時から約10年通ってくれたMちゃんの最後のレッスンをしました。
ハノンは最後の60番。トレモロ。コードネームでまとまりを把握しているので、展開が良く見えます。
ツェルニー40番も、呼吸を感じるアルペジオが演奏できました。
バッハインヴェンションは、トリルやターンを入れて、艶やかに演奏。
バッハが好きというMちゃん。
右手がメロディー、左手が伴奏という形ではなく、多声の両手が交差するバッハは、苦手という人が多いのですが。
旋律の聞き分けができ、素直に楽しんで弾いていました。
モーツァルトのソナタは、CDのオーケストラ伴奏で、コンチェルト体験ができました。
この日が最後なので、ティーチングはこのくらいにして、思いっきり楽しむことにしました。
グランドピアノの下にもぐってもらい、ペダルをつけて弾いたアルペジオをどのように感じるか体感してもらいました。
「う~ん、普通に聞くのと違う感じ。」
「じゃあ、今度は私がもぐるから、弾いてみて!」とMちゃんにお願い。
「上から音が降ってくる感じ」
・・・実はこの日、樹原涼子先生のマスターコースで学んだ「ピアノの構造とペダリング」をそのまま実践したのですが。
スタジオのピアノはスタインウェイ。
もぐってみたら、まるで音のシャワーを浴びたかのような、不思議な、心地よい空間を体感しました

家のピアノは、ピアノの腹の部分に防音シートを入れているせいか、そこまで音のシャワーを体感できないのが残念でしたが。
それから
ピアノのふたをあけ、譜面台をはずして、弦の様子を見てもらいました。
黒いかまぼこのようなダンパーは、低音から高音に向けてだんだん小さくなり、弦に接しているフエルト部分も形状が異なり、1つとして同じものがないこと。
ピアノを弾くと、ハンマーが弦を下から叩くから音が鳴るしくみ。
右ペダルを踏むと、ダンパーが上がり、弦が解放されて音が響くしくみ。
左ペダルを踏むと、鍵盤がずれて、ハンマーが3本の弦でなく2本の弦を叩くので、音量が小さくなること。
これらは、知っていても、なかなか目で見る機会がないので、弾きながら確かめてもらいました。
弦の太さも異なり、張ってある方向も交差していて。
ピアノはすごい楽器です

過去に、「レッスン室のピアノ調律を見学する会」を企画しましたが、また新しい生徒さんにも見ていただこうと思っています。
それから
ショパンやベートーベン~ジャズやジブリまで、Mちゃんがまだ弾いたことのない曲や、知っている曲を披露しました。
彼女はオーボエの伴奏をしたり、部活ではクラリネットを演奏します。
ピアノ・音楽が生涯の友となれば、これほど嬉しいことはありません。
こうしてまた一人、旅立ったのですが、この季節は別れと出会いのシーズンです。
生徒さん一人ひとりの成長を見ることができる。
私もいろんな経験しながら、一緒に歩んで行ける・・一緒に音楽ができて、本当に幸せです
- 2012/03/23(金) 12:11:12|
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