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パックはつらいよ

入浴後のリラックスタイムに、顔のパックをしました。

パックにもいろいろと種類があり、シートマスク(美容液を沁み込ませたものを貼る)、洗い流すタイプ、といろいろありますが、


私は緑色の泥パックをしました。

「マリングレーシャルクレイ」北極の氷河と海の潮流によって作られた、といわれるキメの細かい泥。

「ミネラルたっぷりで、きっとキレイになるに違いない!

でも、緑色の絵の具を顔に塗りつけるような感じ。

目の周りと口を避けて、顔全体に塗る。

それが、だんだん乾いてきて石膏のように固まるのです。



ただ、パックした顔というのは、見られたくない!

知らないで、いきなり見られると、かなり驚かれます。



息子は、パックすることを「無駄な抵抗」というし

娘は爆笑する


”緑星人”のような顔の私を見て

「キャハハハハ・・・」と爆笑する娘。


こちらは、笑うわけにはいかない。


笑いたくてもポーカーフェイスを貫く!


だんだん固まってきたので、ますます辛くなってきた


つい、口元が緩んだ。

目もちょっと笑ってしまった。


鏡を見ると、口の周りがひび割れ、

まるで、泥の水たまりが、干上がってひび割れた状態にそっくり!

目じりにもひび割れが・・・


洗い流して、顔が自由に動くようになってから

「なんでそんなに笑うのよ~」と、文句をいいつつ、私も思いっきり笑いました


笑いをこらえるのって、か・な・り辛いものがあります。


パックは誰もいないところでやりたいです

















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  1. 2012/06/29(金) 22:03:39|
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やっぱり好き

友人が出演するピアノコンサートに行きました。

ドビュッシー生誕150年を記念して、ドビュッシーを中心に、シャブリエ、ラヴェル、スクリャービンといったプログラム構成でした。

フランス近現代といえば、ペンタトニック(5音音階)や、平行5度など。

これまでの機能和声がくずれて、自由な手法で作曲された時代です。

小組曲、ベルガマスク組曲より「月の光」「パスピエ」

映像第1集より「水の反映」いずれもドビュッシーの名曲。

風景が目に浮かぶような美しい曲です。



ラヴェルの「道化師の朝の歌」は、のだめカンタービレでも有名になったようですが、今後弾きたい曲です。


日常の喧騒をしばし忘れて、

イタリア、スペイン、フランス・・・いろんな国の情景や、民族音楽的なものを感じました。


更に、ドビュッシーといえば

「前奏曲集」「映像」「版画」など、すばらしい作品がたくさんありますが。


私は「喜びの島」を弾きたいです。

ドビュッシーが、愛人と島へ逃避行した、その気持ちを込めたと言われる作品。

コーダのファンファーレや、狂気に近いDis(嬰二)音・・・う~ん。

ありえない音に唸るしかない!!


ショパン、リストなどロマン派も好きですが、ドビュッシーもやっぱり好きです













  1. 2012/06/25(月) 01:03:15|
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小っちゃい幸せ

出先にて。
只今イベント期間中で、ガラポン抽選会をやっていました。

1回きりですが、抽選券を持っていたので、立ち寄りました。

前にいた方が、ガラガラとたくさん回していたので、他の列よりも、私は長く待つことになりました。

ふと前を見ると

「1等:ハワイ3泊5日または台北2泊3日の旅」



そこで、また私の妄想が始まる。

「1等が当たったら、ハワイに行きたいなあ

「でも、5日も家をあけられないし。じゃあ、台北にしようかな。」

「3日だったらどうにかなるけど、それなりに費用もかかるし・・・」

「じゃあ、両親に譲ってあげようかなあ。でも旅行から帰ってきたばっかりだし。」


次に目に留まったのは、お買い物&お食事券。

「1万円のお買物券。そうだ、これがいい!」


などと考えているうちに

「次の方、どうぞ」



赤玉はハズレです。

1回きりなので、赤玉=ポケットティッシュでも仕方ないかと思いました。

実は、ガラポン回すのが下手で、1回で玉が出てきたためしがない私。

「もっとゆっくり回して下さい」

って、いつも言われるので、今日こそゆっくり回そう!と

そ~っと回したら


緑の球がポトンと1個出てきました。



横に並べてあるお菓子を1つどうぞ、という5等でした。

「やった!」


イチゴのクリームとジャム入りのクッキーを1箱いただきました。



たった1回でお菓子。

ハワイや、お買物券は当たらなかったけれど、そのお菓子が何だかうれしくて!



帰り道、(心の中は)スマイルでした。




  1. 2012/06/18(月) 22:57:09|
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「安全」って?!

先日、お皿を洗っていて、左手の人差し指の腹がチクッとしました。

「痛っ!」

そうそう。これは、針で指を刺したあとだったのです。

何で刺したかというと・・・

「安全ピン」です。


ピアノのセミナーで、名札をつけるのに、いつも位置がずれたり、服に刺した後も、針が丸い留め金に収まらなくって。

一度で決まることが少ない

子供が幼稚園の時の名札も、付け替えが面倒だったし。


ちょっと厚手の生地だと、針が通らなくて、力を入れるので、勢いで指をブスッと刺す危険性が高まって危ない危ない


なのに、どうして「安全ピン」というのでしょう!?

私には「危険ピン」です。


「名札がなくても、”ちか”だって、みんな知ってるし」などと、勝手なことを思いながら、しぶしぶつける私。


これだから、裁縫は大の苦手です。

「ピアノの指は蜘蛛のように動くのに、何でそんなに不器用なの!?」と高校の家庭科の授業で言われたりしたけれど。

全く別物ですから・・・


思えば

運動会のゼッケンをつけるのに、毎年憂鬱だった

それでも、子供のためだと一生懸命にやったら、

前(胸)だけでなく、背中まで一緒に縫ってしまった箇所があって、またやり直し。

泣きたくなったし


でも、しょっちゅうとれる、制服のYシャツのボタンつけは、実践を重ねて、上手にできるようになりました。



お裁縫の得意な方がうらやましいです。

上手な作品を見るのは好きです


とにかく、針は恐怖。

安全ピンが、「安全」と思える手先になりたいです。




  1. 2012/06/05(火) 00:05:35|
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また逢う日まで

70年代の大ヒット曲「また逢う日まで」の尾崎紀世彦さんが亡くなったというニュースを聞きました。

この歌は「ふたりで~ドアをしーめーて~」というフレーズがとても有名ですが。

実は、意外にも、悲しい歌なのですね。


明るくてリズミカルなイントロは心地よく耳に残り、尾崎さんの歌唱力と、当時のもみあげと外国人のようなお顔立ちが印象的でした。

私は、幼児期の頃の流行歌やCMソングでも、自分にとってインパクトのあるものは、覚えているのです。

それは、旋律、ハーモニー、ベース、リズム・・・

何層にも織りなして聞こえてくるのですが、何かの拍子に「懐かしのCMソング」など見た場合、記憶と一致しているので、間違いはないようです。


しかし、ある程度の年齢になっても、聞こえてくるのは、いつでもメロディー、ハーモニーで、歌詞は二の次、というのがよくありません。


さきほど、流れてきた歌を聞いて、2番の歌詞が衝撃的でした。

・・・・また逢う日まで 会える時まで

    あなたは どこにいて 何をしてるの?

    それは知りたくない
    それは聞きたくない

    互いに気づかい 昨日に戻るから

と、とても悲しい別れの決意の曲だと知り、衝撃を受けました。

考えると胸がつまりそう


それにしても、大人になってからとはいえ、気づくの遅すぎ?!


尾崎紀世彦さんのご冥福をお祈りいたします。







  1. 2012/06/01(金) 20:49:35|
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