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第10回リーラムジカセミナー

ピアノ教室コンサルタント・藤拓弘先生主催の「リーラムジカセミナー」

第10回では、江崎光世先生をお招きして

「あなたの教室が1つのファミリーになる! 
  江崎先生の満足度の高い教室づくりとレッスンの秘訣」

大変充実したセミナーでした。


ピアノ指導歴50年という、大ベテランの先生。
知らない人はいない、皆の憧れの先生です。


私は10年ほど前から、江崎先生のセミナーを何度か拝聴してきました。

幼児教育の大切さ。アンサンブルで聞く耳を育てる。10年先を見据えた教育を。

「オルガンピアノ」のテキストを幼児期から、1冊全曲続けて弾く。

コードネーム、和音記号、スケール。

就学前の子供が、コードネームを言いながら全調を弾く姿を初めて見た時は驚きました。

生徒さんのレッスンの様子を、ビデオで時々拝見していましたが、今はまた、最新の機材を使っていらっしゃいました。


今回は、先生がピアノ教師になられた頃のエピソード、もっとさかのぼって、ご自身の受けた音楽教育からお話しされました。


先生ご自身は、英才教育を受けられたわけではなく、ご苦労をされたようです。

「教育は教えられるものではなく、自分で習得するものだ」と。

数多くの優秀な生徒さんを育てられた先生の原点をお聞きすることができ、歴史と重みを感じました。



先生のお母様はもうすぐ100歳になられるそうです。

江崎先生ご自身も、お変わりなく、とても元気でいらっしゃいます。


2時間半に及ぶセミナーの後は、交流会。

ホワイエに移動して、コーヒーとお菓子をいただきながら、たくさんの先生と交流。

お馴染みの先生と再会したり、新たに知り合った先生と名刺を交換。
あまりの多さにどなたと名刺交換させていただいたのか、わからなくなって来たりするのですが・・・楽しいひとときでした。

江崎先生は、ずっと囲まれていて、いろいろと質問を受けられ、お話しが尽きることがなかったようです。


主宰の藤先生からは

「むらずみ先生、髪が伸びましたね」と言われ、印象を覚えていて下さったことが、とってもうれしかったです。


写真撮影が長く続いたにもかかわらず、中腰でずっと笑顔だった江崎先生
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帰宅後、高校生のレッスンで

「小学生の時のピアノトリオがとても楽しい思い出でした」と話してくれました。

ピティナステップで、ピアノトリオ企画にエントリーして、彼女は江崎先生のレッスンを受ける機会があったので、私も一緒に、学ばせていただきました。

コンペティションの時と違って、楽しく弾けたとのこと。

バイオリン、チェロとのアンサンブルは、普段はなかなかできませんから。

こうした機会を、今後も、生徒達にたくさん体験してもらおうと思いました。



















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  1. 2013/02/04(月) 00:45:11|
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