初夏の日差しがまぶしいこのごろ。
夏に向かってワクワクしています

その一方で
ブログの写真が最近なぜか、うまくアップできなくなって、少ししょげています

わが家のリビングには観葉植物の「ミリオンバンブー(万年竹)」があります

名前がちゃんとありまして。
「バンブーシャトウ100」
それは、昨年12月。
いつものお花屋さんで、クリスマス用のお花を買った時のこと。
お店の中に、ポツンとミリオンバンブーがありました。
真冬の木枯らしの季節、寒い店内で、ちょっと違和感のある、熱帯植物のバンブーに「100円」と値段がつけられていました。
きれいな若草色で、背丈が1m以上あり、根っこから網目のように交差している茎が、私の目を引きました

「これは?」
「ああ、これはね、お店は出入りが多くて吹きっさらしの中、寒くてかわいそうなので、どなたか引き取って下さる方がいないかと思って・・・・」
「ホントに寒いですよね。100円なんですか?!」
「はい。このままではお店の中で枯れてしまうかもしれないので」
クリスマスの花束と一緒に、バンブーも抱えて連れて行くことにしました。
家に帰ると、子供達には「どうしたの!?これ」と言われ、いきさつを話したものの
クリスマスツリーの部屋に、バンブーが来たら違和感があり
窓際では、暖房の温風が来るし、ダイニングテーブルの横に置くと
「邪魔」と言われ
玄関では当時は寒かったので、
とにかくリビングの暖かい部屋に置いて、時々水をやったり、枯れた葉を取り除いたりしてやりました。
生け花は好きでも、ガーデニングや鉢物はあまり得意ではない私なので、育てるのに自信もなかったのですが。
年が明け、春が来て、そして今。
ようやくバンブーが窓際のベストポジションにいられるようになりました

但し、本来のバンブーよりも葉の数も少なく、やや傾いていて、それがピサの斜塔のようなので「シャトウ」
100円だったので「100」
バンブーシャトウ100は、元気に彩りを添えてくれています
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- 2013/05/28(火) 12:33:42|
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少し前の春休みの出来事です。
お天気のいいお昼前頃、玄関チャイムがピンポン、ピンポンと鳴りました。
子供の声が聞こえ、にぎやかな感じ。
何度か鳴ったので「まさか、いたずら?」と思いながらも出てみたら
門の前に、生徒のAちゃんとお友達が二人。
「先生、あのね、公園に虫がいるの。こわいから、よけて。」ということでした。
「虫って?どんなの!?」
「カブトムシ・・・みたいなの。」
「カブトムシ?!」
ますますわからなくなり、とにかく、公園に行ってみることにしました。
聞くと、砂場にいるから、よけてほしいとのこと。
「どこに?いないじゃない」
「あのね、この辺にいるはず!」
「埋めたのなら、もう怖くないじゃない」
「また出てきたら怖いから」
彼女たちの指さすところを、お砂場セットのシャベルで掘ってみると・・・
いました!
小さな幼虫が!
「こんなに小さな幼虫。かわいいじゃない」
でも、こわいから、他に移してほしいという子供達の要望で、公園の端の植え込みの土を掘って、埋めてやりました。
しかも、もう1匹も、指さす砂場の中にちゃ~んといました(笑)
「こわいっていうけど、幼虫もきっとこわがってると思うよ。無事に育つように、埋めてあげようね」と、
移動させました。
それにしても、よく砂場の中に幼虫がいるなあ、と驚きました。
カブトムシにしては、小さすぎるし、何の幼虫かしら?
子供達の作った砂の山も、リクエスト?に答えて、くずして、まだ幼虫が潜んでいないか確かめてあげました。
日差しの照りつける中、『何で私がプラスチックシャベルで、砂をいじっているのだろう・・』と不思議な気持ちになりながらも
『水で固めた砂って堅いんだなあ~』と、黙々と作業をして楽しんだのでした^^
砂場用のバケツやシャベルを水道の水で洗いながら、Aちゃんのお友達が、私にお名前を教えてくれました。
隣にいるのは妹でした。
小さい子はかわいいです。
後日。
レッスンに来たAちゃん。
「この間の幼虫ね、わかった。」
「何なに!?」
「カナブン」
「あ、そうか~。カナブンだったんだー。小さかったもんね」
図鑑で見ても、カナブンの成虫は載っていても、幼虫まではのっていなかったので、わからなかったのです。
今更ですが、初めて知りました。
Aちゃんとお友達、ありがとう。
楽しかったです
- 2013/05/06(月) 21:22:01|
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今年もピティナ横浜グランミューズ地区ステップ、無事に終わりました。
例年よりも気温が低く、新緑の季節が肌寒く感じられました。
トークコンサートは、アドバイザーの藤井快哉先生による「シューベルト即興曲集」
ステージがロマン派・シューベルト色に染まり、うっとりするひとときを満喫しました。
そして
シューベルト即興曲変ホ長調といえば、子供の頃、私が、ピアノ曲の音色に「色気」を意識した瞬間でもあります。
以下は、私が譜読みをしながら、子供心に感動したことです。
・・・・Es durから、es mollに変わるところ。
急速に変化する音色、これでもかと訴えかけ、右手5指を押さえたまま、3連符で飾りの音を奏でる。
中間部は、hmoll。シャープ系に転調。「あ、♯になった!」
きっぱりとしたリズムに身が引き締まり、fis mollで怖い雰囲気になり、5指でeisを押さえながら内声が
上下するところなど
「シューベルトってすごい!どうしてこんな音を思いつくのだろう!」と弾きながら衝撃を受けました。
自分がすごく大人になったような気分でした。
「即興曲」も、まだ読み方も知らず、聞いたこともない言葉で、「そっきょう・・」と、カナをふりました。
それから、レコードを買ってもらって、擦り切れるのではないか、というくらい聴きました。
・・・・そんな子供の頃の感性を思い出しながら、聴き入っていました。
今年は、私、不覚にも風邪をひいてしまい、当日司会なのに、声が出なかったらどうしよう、と不安な気持ちで会場入り。
午前の部では、他の先生に演奏者紹介を読み上げていただきました。
お昼休みには、コレーゲステーション企画。
楽しくてタメになる「ステージマナー実演コーナー」
演技派のコレーゲの先生方。
悪い例の演技がお上手。会場が笑に包まれて和やかな雰囲気になりました。
ご出演のグランミューズの皆様。
いつも、大切に曲を弾かれる姿勢に感動いたします。
次回もまた、皆様とお目にかかれる日を楽しみにしています。
- 2013/05/06(月) 20:39:31|
- コンサート
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