先日、キーボードオーケストラ「楽」によるピアノ協奏曲体験会に行きました。
「楽」 RAKUは、シンセサイザーを使用して、バイオリンやフルート、ティンパ二など、さまざまな楽器を演奏する、日本で初のオーケストラとして、1998年に創立されました。
楽の音楽監督・保坂千里氏は、「一生のうちで、フルオーケストラと一緒にピアノ協奏曲を演奏できる機会」が何回あるでしょう!?
と、おっしゃいましたが、ほとんどの方は、そういう機会は稀ではないかと思います。
でも、フルオーケストラではないけれど、シンセサイザーで、弦楽器、管楽器、打楽器と一緒に協奏曲体験ができたら!
それはとっても幸せですよね

8月20日
小学生の生徒達を引率して、コンサートに行きました。
バスと電車を乗り継ぐ。
おさいふから、お金を出して、券売機で切符を買うところから、体験です。
間違いなく切符を買えたら、自動改札を通る。
バスや電車の中では騒がない。
そして、コンサート会場では、静かに聴くことと、飲み物はロビーで飲みましょう、というお約束をしました。
途中、お友達に出会ったりして、うれしそうに会話していたSちゃん、Hちゃん。
「これから、コンサートに行くの!」と。
会場入りしたら、席に着き、出演者のドレスの女の子達を見つめていました。
お母さんと一緒に来た、Yちゃんとも合流しました。
小学生、中学生の演奏は、
ミッキーマウスマーチ、バイエルより、ブルクミュラーより「アラベスク」「牧歌」
ハウルの動く城より、人生のメリーゴーランド。
大学生、成人の演奏は
モーツァルト、ショパン、メウニエ、ラフマニノフのピアノ協奏曲
バッハ 2台ピアノのための協奏曲
保坂千里作曲 ジャーマンピアノ協奏曲、スペインピアノ協奏曲
タンゴ・ジェラシー、太陽がいっぱい、ひまわり と、名作映画の主題曲。
弾きたい曲がたくさん!
そして、日常を忘れて異空間に浮遊してしまうのでした。(私が

)
演奏者の皆様、緊張はあったと思いますが、楽しんで弾いていらっしゃる様子でした。
「楽」の先生方は、オーケストラであり、ソロ演奏もお一人ずつされ、
縁の下の力持ちから、主役へ。
そしてまた、伴奏・・・と、気持ちを切り替える間もなく!?大活躍されていました。
「演奏者によって、伝わるものも違いますね!」と、Yちゃんのお母様。
「私も弾きたい!」「緊張する~」「最後の方は、ちょっと眠くなっちゃった」
と、生徒達の感想もさまざま。
普段聞けない生演奏、ピアノ以外の響き、アンサンブルの音。
臨場感は、会場に足を運んでこそ味わえるものです。
ピアノレッスンも、課外活動として、これからも、いろいろな音楽会に皆さんと行けたら!と思っています
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- 2013/08/28(水) 10:12:00|
- コンサート
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