小2のMちゃんは、はじめての作曲・・・ではありませんでした。
なんと「前に作ったことがあるの」と言って歌いだしました。
お花や小鳥が出てくる、とってもかわいらしい歌です。
4小節の短い歌が繰り返されます。
その歌詞も、子供らしい発想です。
でも、子供らしさの中にも、美しい描写が出てきて、絵画的な発想に驚きました。
私が楽譜に書き取り、
「それに伴奏をつけてみる?」
それには少し戸惑い、出だしの音から、先に進みません。
ゆっくり見守っていきたいと思います。
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- 2015/07/14(火) 23:57:44|
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曲を作るなんて・・
ピアノの前でどうしたらいいかわからず、戸惑っているHちゃん。
「とにかく音を出してみたら!?」
はじめは、2の指で1音ずつ鍵盤を鳴らして、半音階のように弾いていたのに
鍵盤をさわっているうちに少し、緊張がほぐれたようで、今度は、タン タタ タ~~~とリズムをつけて、2音3音おきに上行。
そしてリズムよく下行して上手に終止。
私は、慌てて五線紙に書き取りました。
「じゃあ、これに伴奏つけてみたら!?」
「えーっ!」
再び戸惑うHちゃん。
メロディの最初の音に、左手の開始音のヒントを出したら、次は旋律の上行に対して、下行の伴奏をつけました。
その次は長い音符。
更に、
メロディの下行に伴って、伴奏も並行して降りるのに
「6度だときれいかな?」と。
ピアノランドテクニックで「3度と6度のハーモニ-」を習ったHちゃん。
習ったことが生かされて、とてもうれしかったです!
そうして、対位法的な大譜表の曲ができあがりました。
- 2015/07/14(火) 22:37:15|
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「曲を作ってみない?」
「え~っ!?」
初めてのことにびっくりした生徒たち。
何でもいいから思い浮かんだように弾いてみたら!?
子供たちのオリジナル作品にするため、私は極力手を加えないことにしました。
Sちゃんは、「う~ん」とはじめに考え、やがて、頭に浮かんだ音をピアノで弾き始めました。
3度の分散和音が1音ずつ上がる。不思議な音。
次にすごい速さで、パ~っと音が上行。
すると再び先ほどの分散和音を、きれいに再現。
そしてジャジャーンと和音がなった、次の瞬間
グリッサンドで滑り降り。
さぐりながらも、ちゃんと記憶していて、起承転結ができていることに驚きました。
タイトルもインスピレーションでつけました。
斬新な曲のできあがりです!
- 2015/07/14(火) 21:56:43|
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