古典芸能に触れる

妄想ピアノ部、今年の遠足は「歌舞伎鑑賞」でした。

歌舞伎は初めての私。

予め、日本音楽を研究されている専門家、前島コーチにレクチャーを受けて、いざ歌舞伎座へ。

演目は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」
仙台伊達藩で、実際にあったお家騒動を題材にした通し狂言、人気演目だそうです。
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舞台が始まると、附け木の音がホールに鳴り響きます。思った以上に大きな音でした。

大名の命を狙う悪人たちは、殺陣師のような出立ですが、時代劇とはまた違って、刀を持ったまま宙返りをして、背中からしなやかに着地。見事です。

子役の鶴千代と千松がかわいらしく、立派な演技でした。乳母役の玉三郎、若君の身代わりとなって、毒入りの菓子を食べて殺された我が子の亡骸を抱えて泣き叫ぶところは、もらい泣きをしてしまいました。
艶やかな着物を身にまとって、しなやかに歩く女性たちは、男性の役者さんたちとは思えないです。

音響といえば、唄や三味線、鳴り物で構成される、長唄囃子。これは舞台袖で観客に見えないように、役者さんの演技に合わせて奏でられますが、「黒御簾」と言われるそうです。
なんと、楽器は70種類もあるそうです。

笛や豆太鼓、三味線、そして合いの手。

普段は聞かない音楽なのに、体の奥まで浸透するような、心地よい、落ち着いた気分になるのは、日本人だからでしょうか?

そして、ろうそくを灯すシーンでは、1800席もの広い会場の3階席まで、燃えた匂いが漂ってきました。

1600年代から始まった歌舞伎。

元禄時代に今のスタイルが徐々に確立されたとのこと。すごいなあ~

5時間近い演目で、(途中1時間休憩と15分休憩あり)絶対寝てしまう!と思ったのですが

役者さんの見事な演技と、豪華な衣装、音楽、効果音。

そして観客席からの「よーっ ○○屋!」と、絶妙なタイミングの掛け声。

すばらしい。

そりゃあ、たまには・・・

「このシーン長い。早く次の動作に行って」なんていう場面もありましたが。

五感に訴えるものが多く、有意義でぜいたくな時間でした。

幕ノ内弁当も、歌舞伎が由来ですよね。

クラシック音楽のコンサートと違って、客席でいただくお弁当、手毬寿司おいしかったです^^

コーヒーの紙コップも歌舞伎座ならでは・・・
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一度行ってみたかった「歌舞伎」

今度はもっと近い、花道の見える座席で鑑賞したいと思います。

春畑セロリ先生、前島美保コーチ、部員の皆さま、ありがとうございました!












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  1. 2015/09/08(火) 00:51:17|
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