音楽薬膳セミナー

待ちに待った「音楽薬膳」セミナー、満員のお客様となりました。

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人気作曲家の春畑セロリ先生と、ピアニストで神経内科医の上杉春雄先生による音楽トークセミナー。

第1部は、地球と生命の誕生から、少しずつ音楽の話へ・・・

第2部は西洋音楽史の変遷。

バロック~ロココ~クラシック~ロマン~印象派~現代

と、それぞれの時代ごとに、絵画、芸術家の作品(家具、いすなど)をスクリーンに投影され、その時代の特徴や流行したことなど。そして、代表的な作曲家のピアノ曲を上杉先生が演奏されました。

バロック時代はなんといってもバッハ。

バッハは、宮廷や教会で、作曲家、オルガン奏者として活躍。
一生給与所得者で、役所勤め・・・共感できる!と上杉流。

偉人の功績も、現代に置き換えてみると、とっても身近に感じてくるのが楽しいです。

バッハ平均律第2巻より第20番イ短調。

半音階の下降が織りなす旋律が美しく、改めてバッハの美しさを感じました。


ロココは、モーツァルト。

トルコマーチ。

知らない人はいない、有名なピアノ曲ですが、「トルコ軍の勇ましさ」をリズムにしたため、右手のテーマも、装飾音的に、弾かれたので、(たしかに、そう記譜された楽譜があります。)いつも耳にするトルコマーチとは少し変わった感じでした。

クラシックは、ベートーベンを語ると夜が明けるとのことで(笑)

あえて、ピアノ学習者に人気の「ブルクミュラー」

アラベスク・デュオ

こちらは、セロリ先生非公式のアレンジだそうで、セロリ先生&上杉先生の連弾演奏。
カッコいいので、是非楽譜にしてほしいところです。


ロマン派は、人間の力が肥大化された時代。ジャンヌ・ダルクの絵画や、トーネンドの曲線の椅子がスクリーンに。

印象派は、モネの絵画。19世紀は人の想いがあふれた時代。

ドビュッシーのピアノ曲を次々に紹介。

「水」に関する曲が多い。

雪が踊っている


雪の上の足あと

霧のような雨が降って
雨の庭






この曲は、泉鏡花の作品を、歌舞伎で玉三郎が演じた時、お琴で演奏されたそうです。

「水」は生命に欠かせないものだけど、水におぼれると命を落とす。

それから、

「鏡」といえば、「反射」「映す」というイメージがありますが

外国人は「鏡の中にはいっていく」フランス人は「手を入れるとはいっていく」という認識がある、と。

鏡って三面鏡をある角度にすると、自分が永遠に鏡の中に繰り返し映り続けていく、吸い込まれそうな感覚がある!と子供のころ思いました。


そして曲は
水の反映


現代20世紀になると「モダニズム」

私達は現代に生きているのですが、芸術となると、理解しがたい不思議な作品がたくさん出てきます。

鍵盤を押さえたまま「ド」を鳴らすと、鳴らしていないド、ソ、ミ、ド・・・が共鳴し合っている倍音のお話し。
ド、ソの「輪郭」がはっきりした曲は安定するけれど、近現代は、その輪郭がぼやけた作品が多いのです。

ウェーベルン バリエーション2楽章。

弾き終わって「決してめちゃくちゃに弾いてるわけではありませんよ」と上杉先生。

右手と左手を交互に交差させ、10度ずつ跳ぶ、など、計算された曲なのだそうです。


そして、春畑セロリ最新作品
ぶらぶーらの地図

旅をテーマにかかれた、ピアノ曲集。

それぞれのタイトルからもイメージがわいてきて、わくわくします。

その中から

ぶらぶーらの地図

を演奏されました。


最後は
ショパンピアノソナタ第3番 第4楽章

素晴らしい演奏でした。感動しました。


コレーゲステーションで企画したこちらのセミナー、来て下さったお客様が、皆さん喜んでいらしたのが本当にうれしかったです。

時間が限られているので、「脱線しないように、あまり多くを語らないように!」と言われていた、とおっしゃる上杉先生。

でも、マニアックな部分をもっとたくさん聞きたい!というお客様の声もありました。


それに、こういう企画をこれからも継続してほしいという声も。

うれしいです。

スタッフの一人として、イベントのお手伝いができること、たくさんの方と触れ合えることに喜びを感じます。

いろいろと反省もあるので、そこを踏まえて、更に良い企画ができたら!と思います。


終わって皆いい笑顔

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春畑セロリ先生、上杉春雄先生、本当にありがとうございました。





















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  1. 2014/01/27(月) 10:02:20|
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